大阪府の木質エネルギー現場を探訪する 12月5日 <終了>
2014年12月06日
ECOもんツアー 第2回のお知らせ
「大阪府の木質エネルギー現場を探訪する」
大阪府森林組合が操業する高槻ペレット工場と、高槻バイオマス粉炭研究所の一度に5トンもの粉炭を製造するプール式平炉を視察し、大阪府下の木質バイマスエネルギーの現状について考えます。
大阪府森林組合直営の樫田温泉の木質ペレット燃料
日 時:12月5日(金)9時~18時
場 所:大阪府森林組合の高槻ペレット工場とプール式炭化平炉の見学と樫田温泉
参加費:500円(お一人、資料代含む) 別途バス代1,000円、昼食を各自お持ちください。
集 合:JR高槻駅中央改札口9:00(9:34バス出発)
見学コース:高槻ペレット工場→プール式平炉~昼食(各自持参)~森林センター・樫田温泉(入浴料 700円 2時間 半ほど滞在予定)
募 集:20名
申込み先:OPEN事務局
E-mail:office@npo-open.org FAX:06-7172-7016
<報告>「里山のエネルギーで自給する!!」 10/25
2014年11月11日
第1回 OPENcafé「里山のエネルギーで自給する!!」報告
日 時:2014年10月25日14:00~16:00
話題提供:NPO法人里山倶楽部 大塚憲昭さん
参加者:15名
今年度のOPEN(NPO法人大阪府民環境会議)の目玉事業である、OPENcaféの第1回目を、
桜ノ宮の営林局近畿中国森林管理局内のレストラン「こもれび」で開催しました。
現在、大塚さんを中心として木質エネルギー研究会が発足して3か月。
情報交換を行っておりそれがベースとなってOPENcaféを開催しました。
当日の講師は長年バイオマスの普及に取り組んできた大塚さんです。開口一番「木質バイオマスに
関心を持ち始めたのが2004年。木質バイオマスに賭けている」と宣言。
その後パワーポイントに基づき、
・里山木質エネルギーの活用ビジョン
・木の燃料の種類の特徴
・燃焼機器の種類と特徴。
・マキボイラー導入の手順では自らの自治体からの調査依頼に基づいた話が、続きました。
そして、今日のもう一つの話題でもあるレストラン「こもれび」特製の「ジビエサンドイッチ」に舌鼓を
打ちました。食材のシカ肉は世界基準にも達する三重県からのものだそうです。
その後、次々と質問・意見が出ました。
・どれくらいの木を使えばどれくらいの効果を得ることができるのか。
・バイオマスのデモも必要。大阪のモデル作りをするべき。
・マキを簡単に入手できるように「木の駅」をどうするか。
・公共の施設でスタートすれば、市民への啓発になるのでは。
・木質バイオマスについては大塚氏と意見が違う。木のエネルギーによる、より文化としての意味がある
のではないか。
大塚講師の話も奥行きの深い話であるし、参加者も色々のグループから出てこられたので意見も多岐にわたり、
今後木質エネルギー研究会を続ける中でより具体化を進めていくことが重要と思いました。
当団体の小原純子理事長も出席し、締めくくりの挨拶の中でOPEN全体の取り組みを紹介いたしました。
<報告>野鳥園臨港緑地(もと大阪南港野鳥園)について学ぶ 10/26
2014年10月31日
ECOもんツアー 第1回 報告
日時:2014年10月26日 13:00~16:00
場所:野鳥園臨港緑地(展望塔・会議室及び園内)
話題提供:NPO法人南港ウェットランドグループ理事長 高田 博氏
参加者:13名
1.これまでの概要: 野鳥園の長い歴史の経緯の中、1969年(昭和44年)に野鳥園設置の
市民活動が 取り組まれ、大阪市による日本最初の人工干潟の大阪南港野鳥園が開園された。
1983年(昭和58年)9月のことでした。
開園後、行政、NGO、NPO、市民の協力で生息調査、湿地の清掃など環境保全に努め、
地球規模で渡りをするシギ・チドリ類の飛来個体数が増加しました。
野鳥の観察以外でも市民の憩いの場としても来園者は増加し年間10万人以上の人が訪れる
ようになりました。
環境省の「日本の重要湿地500」に選定されています。
また、「モニタリングサイト1000」のシギ・チドリ類の重要調査地にも指定されています。
さらに、「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ(渡り性水鳥保全
連携協力事業)に基づく重要生息地ネットワーク」にも登録されました。
2012年(平成24年)7月公表の大阪市市政改革プランの中で、「もと大阪南港野鳥園」を
厳しい財政事情から見直し、2014年3月末で海浜施設条例上の施設としては廃止(指定管理
者制度の終了)されました。2014年4月より「野鳥園臨港緑地」として無人対応で、市民に
開放され、人工干潟・湿地環境は港湾局の管理となりました。
市民意見:野鳥園は、専門的な知識による施設管理が望まれます。行政、専門的知識を持つ組織、
大学などの連携による管理運営と行政の積極的支援が欠かせません。
市民、学校関係の環境学習・環境教育の拠点なので、観察をサポートするガイドを以前のよう
な体制に取り戻してほしいとの要望があります。
大阪市が協働事業者を募集:2014年9月5日大阪市は、「野鳥園臨港緑地干潟・湿地環境保全事
業委託」の協働事業者を募集し、10月17日にNPO法人南港ウェットランドグループを協働
事業者に決定したと報道発表されました。
2.野鳥園の施設と鳥類の観察:カルガモ、キジバト、アオサギ、コサギ、アオアシシギ、ミサゴ、
ハクセキレイ、モズ、シジュウカラ、ムクドリ、ジョウビタキ、ムギマキ、ハクセキレイなどを観察。
3.話題提供と野鳥園臨港緑地内の観察を受けての意見交換:主な意見
・市民意見を当局に届ける。
・大学の野鳥や生物観察、自然保護などの取り組みをしているサークル活動との連携。
・インターネット上でSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のツールを利用した
コミュニケーションの推進。
[担当 清水俊雄]
西日本の山を守る林野庁の試み!!11月17日 <終了>
2014年10月14日
2014年度 秋冬 大阪府民環境会議(OPEN(オープン))企画
大阪の環境をみる 食する 体験する 4回シリーズ
第二回「西日本の山を守る林野庁の試み!!」
増えすぎた野生鹿を食肉にする~ディナー・ワンドリンク~
日時 11月17日(月)18時~20時30分
定員 20名 (先着順で受付中)
場所 営林局近畿中国森林管理局内 レストラン「こもれび」
大阪市北区天満橋1-8-75 最寄り駅:JR環状線桜ノ宮駅西口から徒歩5分
参加費 2,500円 (ジビエディナー、ドリンク付き)
話題提供 近畿中国森林管理局 青木庸三局長
<申込み先>
NPO法人大阪府民環境会議 事務局
〒532-0013 大阪市淀川区木川西1-4-20
FAX 06-7172-7016
E-mail:office@npo-open.org
里山のエネルギーで自給する!! <終了>
2014年10月14日
2014年度 秋冬 大阪府民環境会議(OPEN(オープン))企画
大阪の環境をみる 食する 体験する 4回シリーズ
第一回「里山のエネルギーで自給する!!」 ジビエ(鹿肉)カツサンド、ドリンク付き
日時 10月25日(土)14時~16時
定員 20名 (先着順で受付中)
場所 営林局近畿中国森林管理局内 レストラン「こもれび」
大阪市北区天満橋1-8-75 最寄り駅:JR環状線桜ノ宮駅西口から徒歩5分
参加費1,100円 (ジビエカツサンド、ドリンク付き)
話題提供 NPO法人里山倶楽部 大塚憲昭さん
<申込み先>
NPO法人大阪府民環境会議 事務局
〒532-0013 大阪市淀川区木川西1-4-20
FAX 06-7172-7016
E-mail:office@npo-open.org