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エコなおでかけプロジェクト

エコなおでかけプロジェクト バスdeエコ

大阪府下の二酸化炭素量を公共交通利用促進とりわけ「路線バス」の維持に注目して、大阪府と府下のバス事業者と利用者である市民として大阪府民環境会議が府民むけキャンペーンを協働で担っています。
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素は私たちの生活で多く排出されています。

とくに、マイカー排ガスの二酸化炭素は、1キロ移動するのに一人当たり165gに対しバスは48g、電車では18gと公共交通の利用が環境に優しいことが明白です。 二酸化炭素を減らす行動で大きな効果が上がるのが、マイカーから公共交通への乗り換えなのです。

一人が1日10分のクルマ利用を控えると1年間で588㎏の二酸化炭素が削減できるのです。冷暖房を1日1度調整するのでは32㎏、テレビを1日60分減らすと13㎏と比較しても、クルマをあまり乗らない方が環境にいいのです。

大阪府と大阪バス協会・大阪府下各バス会社、するっと関西連絡協議会そして大阪府民環境会議は2005年(平成17年)に「エコファミリーキャンペーン連絡協議会」を結成し、大阪府下における二酸化炭素排出抑制のために、公共交通利用促進をアピールしています。大阪府民環境会議の役割は、大阪府と同様事務局を担い、企画や企業協賛金によりキャンペーン運営しています。

将来の公共交通とりわけ路線バスの利用者になってもらう府下の小学生を対象に情報を発信しています。

2011年度は、1月31日までの期間で下記の内容となっています。

2011年度もセレッソ大阪の協賛により、「地球に優しいバスに乗って、セレッソ大阪を応援しよう」
>>「セレッソ大阪」で[検索]

バスdeエコのホームページからアンケートに答えてステキなプレゼントをゲットしよう!
各バス会社のグッズです。  >>「バスdeエコ」で[検索]

エコファミリーキャンペーン連絡協議会とは?

協議会の設立目的

マイカー利用からバス利用への転換を促す施策であるバスエコファミリーキャンペーンの推進を基本としつつ、今後、鉄道との連携も見据え、公共交通全般の利用促進に寄与することを目的としています。

協議会の設立時期

平成17年度(2005年度)

協議会の会員

(会員)
大阪水上バス株式会社、近鉄バス株式会社、京阪バス株式会社、南海バス株式会社、南海ウイングバス南部株式会社、南海ウイングバス金岡株式会社、阪急バス株式会社、水間鉄道株式会社
(監事)
 社団法人大阪バス協会
(事務局)
 大阪府、NPO法人大阪府民環境会議(OPEN)
(オブザーバー)
 株式会社スルッとKANSAI、近畿運輸局、大阪市交通局、高槻市交通部

 

利用交通手段の移りかわり(※大阪府計の値です)

考えてみませんか?~私たちの交通手段から地域コミュニティの再生へ~

鉄道や路線バスを利用することは、二酸化炭素の増加を抑えるだけでなく、地域の存続にもつながります。なぜなら、クルマ中心の社会になると,たくさんの地域でバスや鉄道の経営が成り立たなくなり「廃線」になっています。特に中山間部を中心に毎年2000㎞のバス路線が廃止され、それに合わせるかのように限界集落も増え続け、将来的には相当数の集落が消滅すると言われています。地域の人々が、月に一回だけでも利用すれば廃線にならずに済んだ,というような路線は日本中にたくさんあります。一人一人が自らの「移動」(モビリティ)を少しずつでも見直していくということは,社会を良くしていくことに通じていくのです。

 

路線バスに乗って行く、おすすめ情報をブログに投稿してください。

おすすめ施設、名所旧跡、風景ビューポイント、グルメ・ショッピングなど
buseco@npo-open.org

一人一人の「気づき」が、行動を変えるという「小さな実践」を促し,交通を通じてい地域社会を良くしていくことに通じていくのです。

 

■詳しい活動は「エコなおでかけプロジェクトブログ」をご覧ください。
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