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<報告>大阪府がすすめるエネルギー政策について 1/27

2015年02月03日

第3回 OPENcafé 「大阪府市で取り組むエネルギー関連の施策について」

1月27日(火)18時30分~ 大阪府環境情報プラザにて開催
参加者15名

 おおさかスマートエネルギーセンターの仲秋主査が、パワーポイントで分かりやすく解説。
大消費地大阪でのエネルギー地産地消推進の背景として、2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島第1原子力発電所の事故がきっかけ。原発依存度の高い関電エリア内、しかし原発再稼働には厳しい安全審査、電力需給ひっ迫を避けるために、大規模集中型から地域分散がの電力供給システムへの転換を国や電力事業者に任せず、地方公共団体が自らの問題として積極的に関わっていくことが原点とのこと。

目標は2020年度までに、
①再生可能エネルギーの普及拡大➡太陽光発電、中小水力発電、バイオマス・廃棄物の有効活用、熱利用の促進など②省エネ型ライフスタイルへの転換
③電力需要の平準化と電力供給の安定化➡ガス冷暖房等とコジェネレーションの導入など。

 この部署は、2014年2月にできたところで、府民の認知度もまだまだこれから。府施設の再生エネルギーの見学会もやっていきたいとのことで、ECOもんツアー企画を次年度には企画したいものです。